COLUMNSコラム

Column No.05|Top for relaxation 2023.11.04

ハイエンドなライフスタイルホテルから学ぶバスタイム

ハイエンドなライフスタイルホテルから学ぶバスタイム1
昨今のワークライフバランスの変化で、都⼼のホテルはリモートワークにも活⽤されるよ
うになりましたが、“都会の別荘”感覚で注⽬されているのが、「ライフスタイルホテル」「ラ
グジュアリーライフスタイルホテル」などと呼ばれているホテルです。美しい邸宅のような
客室、スタイリッシュな調度品が醸し出す上質な⽣活感が⼼地よく、暮らすように滞在でき
るのが魅⼒。もちろんホテルとして、グルメやバー、万全のホスピタリティも伴うとなれば、
この“別荘”でビジネスやプライベートが充実するであろうことは、想像に難くありません。
アーバンライフを映すライフスタイルホテル
ここ数年、国内はホテル開業ラッシュ。なかでもライフスタイルホテルの都市部進出は⽬覚
ましいものです。⽇本初のラグジュアリーライフスタイルホテル「アンダーズ東京」(ハイ
アット ホテルズ アンド リゾーツ)や、2025 年に⾼輪ゲートウェイ駅前にオープン予定の
「JW マリオット・ホテル東京」(マリオット・インターナショナル)のように、⼤⼿グロー
バルホテルチェーンも新業態として展開しています。
またミニマムなライフスタイルを提案する「無印良品」の思想を体現した「MUJI HOTEL
GINZA」(良品計画・UDS)や、インテリアショップ「IDÉE」の創業者をキュレーターに
迎えた「NOHGA HOTEL」(野村不動産ホテルズ)のように、異業種からの参⼊やコラボ
も話題になりました。
ラグジュアリー系のライフスタイルホテルは、単なる「宿」という⾮⽇常空間とは逆に、上
質な暮らしの魅⼒や、これからのホテルのあり⽅を訴求するコンセプトがあることが特徴
です。前出の「アンダーズ東京」は、⼤⼿企業が集まるビジネスエリアに相応しく、ラウン
ジなどの共有空間には洗練されたアートワークが盛⼤に施されていますが、逆にプライベ
ート感を保ちたい客室は⽇本家屋を模した静謐を保っています。
「東京エディション⻁ノ⾨」(マリオット・インターナショナル)は、プライベートテラス
付きの客室15 室や、最新型多機能フィットネス機器を揃えたジムなどを揃え、⼀⽅で脱プ
ラスティックへの取り組みなどSDGs にも積極的です。
⼤⼿ホテルチェーンとは⼀線を画したライフスタイルホテルの先駆け「TRUNK(HOTEL)」
(テイク&ギブニーズ)は、コンセプトに掲げた「等⾝⼤の社会貢献を⽬指すソーシャライ
ジング」や、スタッフが⾃⾝の裁量でゲストに接するサービスで、クリエイターやアーティ
ストなど、時代に敏感な若⼿富裕層に⼈気です。
ハイエンドなライフスタイルホテルから学ぶバスタイム3
ライフスタイルホテルから癒しのヒントを
ビジネスエリアへのアクセスもよく、ゲストが⾃然体で過ごせる⼼地よさと上質なもてな
しを受けられるライフスタイルホテルは、多様化するアッパークラスの満⾜感を⾼めるだ
けでなく、ホテル滞在での“気づき”が、⾃邸のモデルチェンジのきっかけになるかもしれま
せん。ビル⾼層階にあるライフスタイルホテルでは、癒しのひとときを演出する夜景展望の
ビューバスも⼈気ですが、そこに使われている機能充実のバスタブを⾃邸に取り⼊れるこ
ともできます。
⾼品質のアクリル製バスタブブランド「アルティス」のバスタブには、⼼豊かなバスタイム
へと導く4つの機能が搭載できます。バスタブ側⾯からの⽔流が、マッサージするように背
中をほぐしてくれる「JET(ジェット)」、底から湧き上がる美しい気泡の⽴ち上がりで視覚
的にも⼼安らぐ「BABBLO(バブロ)」、バスタブ側⾯から噴出する「MICRO BABBLO(マ
イクロバブロ)」は、より細やかなミクロの泡が連続で発⽣することで乳⽩⾊のお湯になり、
スキンケアにも効果的です。10 ⾊のカラーバリエーションが揃う「WATER LIGHT(⽔中
照明)は、“ポーズ機能”でその⽇の気分に合わせたライティングが楽しめます。
忙しくともQOL を重んじるビジネスマンにとって、ラグジュアリーなライフスタイルホテ
ルはサードプレイスに最適ですが、とくに1⽇の疲れを癒すバスタイムは、⾃邸でも充実さ
せたいものです。ライフスタイルホテルのようなバスルームを⽇常的に使えることは、常に
ポジティブかつアグレッシブでありたいビジネスマンのマストアイテムといえます。
ハイエンドなライフスタイルホテルから学ぶバスタイム7